備前焼陶芸作家矢部俊一公式ホームページ/SHUNICHI YABE OFFICIAL WEBSITE



Modern plastic works of art are created through the interplay of daily life and arts.


1968年、岡山県備前市伊部に生まれる。
中学生の頃から彫刻家に憧れ目指す。名古屋芸術大学彫刻課卒業後、陶芸修行し独立、現在に至る。
祖父、父、共に備前焼作家。祖父の「山本陶秀」はロクロの名手で人間国宝。
国際コンペなどにも積極的に出品。
第3回菊池ビエンナーレ(2009)
第9回国際陶磁器フェスティバル美濃(2011) 
他、受賞入選多数
受け継いできた伝統を大切に、
自らの意匠を表現した新しい「備前」を世界に向けて発信していきます。

Biography
Shunichi was born in 1968 in Ibe Bizen City Okayama Pref..
Aimed to become a sculptor since his junior high school days.
Graduated from Nagoya art university, fine arts degree.
Had training for pottery from his grandfather and father who are both  Bizen yaki potters.
His grandfather, Toshu Yamamoto, was an expert of turning the potter's wheel and was a living national treasure.
Shunichi won prizes in various contests and participated in many art exhibitions.

1968年
岡山県備前市伊部にて矢部篤郎の長男として生まれる
1992年
名古屋芸術大学彫刻科卒業
1993年
陶芸の道に入り祖父 山本陶秀(人間国宝)、父 矢部篤郎(日本工芸会正会員)の指導を受ける
1995年
日本伝統工芸中国支部展入選(以降9回)
岡山県美術展入選(以降3回)
2004年
岡山県美術展岡山県知事賞受賞
茶の湯の造形展入選(以降5回)
2006年
岡山県美術展県展賞受賞(以降5回)
2008年
日本伝統工芸中国支部展テレビせとうち賞受賞
第46回朝日陶芸展入選
2009年
第3回菊池ビエンナーレ入選
2010年
日本伝統工芸中国支部展広島県知事賞受賞
第25回国民文化祭美術展備前市長賞受賞
2011年
第9回国際陶磁器フェスティバル美濃入選
岡山県美術展奨励賞受賞
2012年
酉福ギャラリー個展、Art Fair 「Collect」(英・ロンドン)
Marianne Heller Galleryにてグループ展(独・ハイデルベルグ)
2013年
名古屋松坂屋個展、アートフェア東京
2014年
Fine Art Fair「AIFAF」 (米・パームビーチ)、「TEFAF」(蘭 ・マーストリヒト)
2015年
信楽陶芸の森にゲストアーティストとして招聘、
フェイアートミュージアム横浜「88」展、酉福ギャラリー個展
2016年
「備前X矢部俊一X信楽」展(陶芸の森)、「焼締―土の変容」展 (海外巡回展)
「伝統の未来 The Future of Japanese Tradition」展
2017年
「焼締―土の変容」展 (米・ロサンゼルス、シアトル、シカゴ / 加・トロント)

パブリック・コレクション
大英博物館(英)
アジアンアートミュージアム(米)
国際交流基金

(上)作陶に使う道具。(中左)愛用するカンナの手入れ作業も大切な仕事の一つ。(中右)轆轤をまわす手元からリズミカルに作品がうまれる。(下)矢部俊一近影